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日本語版Windowsのシステムフォント変更
Windowsではシステムフォントに"MS UI Gothic"が使われていることは周知のとおり(Win95は除く)。
では、この"MS UI Gothic"というフォントファイルの中身を替えてしまったらどうなると思いますか?
そう、Windowsのいたるところで表示されているフォントを、アプリやVisualStyleの設定を変更することなしに変えることができるのです!!
MS UI Gothicに飽き飽きしているなら試してみませんか?
※おことわり
この作業を行うことでWindowsが起動できなくなったりすることはありませんが、多くのアプリケーションやシステムの一部において、テキスト表示が部分的に切れてしまったりすることが確認されている。
この点を妥協できる方のみ試すように!
第一段階 - アプリケーションの入手
まずは必要になるアプリケーションを入手する。
- BREAKTTC.EXE
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BREAKTTC.EXEは、Microsoft から無料で提供されているツールである。しかし、現在MicrosoftのFTPサイトのリンクが切れておりダウンロードすることができない、XLsoft CorporationのHTTPサーバーからダウンロード可能である。
こちらからttsdk.zipをダウンロードする。
解凍したら中に"TTC"というフォルダに入っている「BREAKTTC.EXE」と「MAKETTC.EXE」というDOSアプリケーションが必要になるので、このTTCフォルダをコマンドプロンプトからアクセスしやすい場所にコピーする。コマンドでアクセスしやすい、ドライブのルート(ex. D:\)が良い。
- TrueTypeフォントエディター
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フォント名書き換えとフォントのビットマップデータの除去およびスムージングに使用する。
yunoのがらくた置き場からダウンロード。
以上で準備完了。
第二段階 - MSGOTHIC.TTCを分解
システムフォントのMSGOTHIC.TTCを分解する。
- バックアップ
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システムのフォントフォルダから「MSGOTHIC.TTC」をコピー、およびバックアップする。
システムのフォントフォルダを見ると、「MS ゴシック & MS Pゴシック & MS UI Gothic」というファイルが見える。これが対象ファイル。
バックアップは必ずするように。超重要!
コピーしたものを先ほどのTTCフォルダの中に入れる。上記例の場合だと、D:\TTCの中になる。
- コマンドプロンプトを起動
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DOSのコマンドプロンプトを起動する。通常[スタートメニュー] ->[ すべてのプログラム ] -> [ アクセサリ ] -> [ コマンドプロンプト ]で起動できる。
コマンドプロンプトを起動したら、カレントディレクトリを先ほどのTTCフォルダに移動する。上記例の場合だと、"D:"と入力してカレントドライブをDにしたあと、"CD TTC"と入力すればOK。(左画像参照)
- MSGOTHIC.TTCを分解
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コマンドプロンプトから"BREAKTTC MSGOTHIC.TTC"と入力します。(左画像参照) するとTTCフォルダのなかに、「FONT00.TTF」、「FONT01.TTF」、「FONT02.TTF」という3つのTTFファイルが出来ます。「FONT02.TTF」が入れ替え対象のMS UI Gothicです。
以上でMSGOTHIC.TTCの分解が完了。
第三段階 - 代替フォントを用意
MS UI Gothicの代わりとして使いたいTTFフォントファイルを用意する。
これは、好みのものを用意する。もし使おうと思っているフォントのファイル形式がTTFではなくTTCであったなら、第二段階を参考にしてTTFに分解しておく。
- TrueTypeフォントエディターを起動
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TrueTypeフォントエディターを起動し、MS UI Gothicの代わりとして使いたいTTFフォントファイルを読み込む。ドラッグアンドドロップでOK。
- フォント設定
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ツールバーのフォント設定ボタンで設定ウインドウを呼び出し、名前の項目を設定する。
ファミリ名とフルネームの欄を、日本語、英語ともに「MS UI Gothic」にする。また、サブファミリは「Regular」とする。すべて半角。
- 保存
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ツールバーの保存ボタンで上書き保存する。出来上がったTTFファイルを「FONT02.TTF」とリネームし、「FONT02.TTF」をTTCフォルダへ上書きコピーして、TTCフォルダの中に「FONT00.TTF」、「FONT01.TTF」、「FONT02.TTF」の3つのTTFがあることが確認できたらファイルの準備は完了。
第四段階 - TTCに結合
3つのTTFをTTCに結合する。
- コマンドプロンプトを起動
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コマンドプロンプトからカレントディレクトリをTTCフォルダに移動する。(第二段階参照)
コマンド"MAKETTC 00.TTC FONT00.TTF FONT01.TTF FONT02.TTF"と入力(左画像参照)。これでTTCフォルダ内に「00.TTC」というTTCファイルが作成される(00.TTCという名前は便宜上のもの)。 これを任意の場所に移動させて「MSGOTHIC.TTC」とリネームする
第五段階 - ファイルの置き換え
システムのフォントフォルダを開き、「MS ゴシック & MS Pゴシック & MS UI Gothic」というファイルをデスクトップ上にドラッグアンドドロップする(使用中のフォントは削除できないため)。そのあとに作成した「MSGOTHIC.TTC」をシステムのフォントフォルダ内にドラッグアンドドロップで入れる。これで置き換え完了。
最終段階 - 再起動
Windowsを再起動する。
再起動後、メモ帳でMS UI Gothicを使ってテキストを入力しフォントが入れ替わったかの確認をする。。うまくいかない場合はもう一度手順を再確認する。
※元に戻したい場合は第五段階を参考にバックアップしておいた「MSGOTHIC.TTC」に置き換えればすぐに戻すことが可能。
※この操作により一部フォント表示がきたなくなってしまう部分が出てくる。 次のコンテンツでこの解決方法を紹介。
※この方法はいろいろと応用の効く方法です。仕組みを理解すればいろんなフォントの変更が出来るようになりますので、Windowsデフォルトのフォントに飽き飽きしている方は試行錯誤しながらいろいろと試してみましょう。ただし、レジストリや入れ替え対象のフォントのバックアップは必ず行ってください。また、たとえビットマップデータを除去しただけといえどもフォントを改変したことには変わらないので、改変したフォントを第三者に譲渡・配布したりしてはいけません。自分のPC内だけで使うようにしてください。
by GUNDAMmk2
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